au携帯電話のメール保存上限は3.2MB

auの携帯電話は受信メールの上限が1000件となっているが、1000件に達していないはずなのに古いメールが何の前触れもなく削除される事例があった。そこでauに問い合わせて聞いてみると、メールの保存件数の上限は1000件または3.2MBとなっていて、説明書の仕様のページにもその事が書かれていた。

では今自分の受信ボックスでどれだけの容量を利用しているのかを確認する手順はないのかと聞いてみた所、なんと受信ボックスの使用容量を確認する方法はないという。その為、1000件に達していない場合でも古いメールから削除される事例は割とあるとの事だ。

ちなみに3.2MBは実際どのぐらいの件数で上限に達するか簡単に計算してみた所、例えば1通8KBのメルマガを受信していたとすると約400通で上限に達する計算になる。受信するメールが全てメルマガではないとしても、500〜600件で上限に達し、1000件の上限よりも割と早い段階で3.2MBの上限に達する事になる。

ちなみにこの3.2MBに画像や音声、映像などのデータフォルダに保存される添付ファイルはカウントされないとの事。

大切なメールがうっかり削除されないようにSDカードへの移動する習慣をつけておくか、メール転送サービスを利用してGMailなどのフリーメールに転送しておくなどの対策が必要そうだ。

DebianのbindでAAAAフィルタを有効にする

AAAAフィルタを有効にするにはconfigureオプションに–enable-filter-aaaaを加える必要があります。しかしパッケージ版bindではこのオプションが有効になっていません。そこでソースパッケージをダウンロードし、その中のconfigureオプションを書き換えて生成されたパッケージをインストールする方法でAAAAフィルタを有効化します。

まずはbind9のビルドに必要なものをインストールし、ソースをダウンロードします。この時ソースはカレントディレクトリにダウンロードされますので/usr/local/src/bind9などのディレクトリを作成してそこに移動してから実行した方が良いです。

mkdir /usr/local/src/bind9
cd /usr/local/src/bind9
apt-get build-dep bind9
apt-get source bind9

ダウンロードが完了したら次のファイルを編集します。
下記のファイル内にconfigureオプションを指定している行があるので、そこに–enable-filter-aaaaを加えます

vi bind9-.dfsg/debian/rules

編集したらビルドしてインストールします。

cd /usr/local/src/bind9
apt-get source -b bind9
dpkg -i *.deb

最後に/etc/bind/named.conf.optionsにfilter-aaaa-on-v4 yes;を追加し、bindを再起動すれば完了です。

Rのインストール

統計解析ソフトRを学ぶためにはまずRが動作する環境が必要です。お手持ちのパソコンにインストールしてRの学習環境を構築しましょう。

Ubuntu/Debianの場合
Rのパッケージはすでに用意されています。次の1行のコマンドを実行することで全自動でRがインストールされます。

sudo apt-get install r-base

インストールを完了したら大文字でRと入力してRを起動します。


$ R
R version 3.0.2 (2013-09-25) -- "Frisbee Sailing"
Copyright (C) 2013 The R Foundation for Statistical Computing
Platform: x86_64-pc-linux-gnu (64-bit)
(以下略)

Windowsの場合
加筆中。そのうち書きます。

AndroidのUSBテザリングをLinuxから利用する

USBで接続したAndroid端末(今回はGalaxy S3a)をテザリング端末として利用した時のメモ。USBで接続し、端末側でUSBテザリングを有効にすると、Linuxの端末からは既にEthernetデバイスとして認識しています。なので下記のコマンドを実行してDHCPからIPを取得すれば何の問題もなく使えます。


chclient usb0

ちなみにこのUSBテザリングはWifi接続とテザリングすることも可能です。この場合NAT接続になりますのでLAN内にあるSambaサーバーにアクセスする事は可能ですが、逆にノートPCの共有フォルダへアクセスする事はできません。

VAIO Z70BにDebianをインストールした時のメモ

時代遅れなVAIOで最新のUbuntuを動かすにはスペックが足りないと感じていたので、いっそもう少し軽いものを入れてみようと思い、悩んだ末Debianをインストールしてみる事にしました。デスクトップ環境にGNOMEを選択するとUbuntuと大差はないのでウィンドウマネージャーにIceWMを採用しました。ディスプレイマネージャーも設定がシンプルなxdmを選択。インストールした時の手順を後々再利用する目的でメモ程度に残しておきます。

debian

DebianをインストールしたVGN-Z70B

続きを読む

スパイウェアを削除する時のメモ

最近PCが低速化していますなどといったメッセージを表示してソフトを買わせるタイプのスパイウェアが増えているような気がします。この手のスパイウェアはウイルスとは違いコントロールパネルから簡単に削除できる場合が多いです。しかし、同時にいくつかのソフトがインストールされている事も多く、該当するソフトを削除するだけでは問題は解決しません。ここではその一般的な手順を紹介します。

スパイウェアの例

スパイウェアの例

続きを読む

TOKYO MXのハイカット周波数が20kに上がってた

最近TOKYO MXの音がやけにシャリシャリするなーと感じていたのでチェックしてみたらハイカット周波数が15kHzから20kHzに引き上げられていました。ちょうど手元にリトルバスターズ1期の録画があったので、変更のタイミングを追ってみた所、2013年5月16日~5月23日の間で変更がされたようです。

2013_05_16

2013年5月16日のリトルバスターズOP

2013_05_23

2013年5月23日のリトルバスターズOP

このハイカット周波数の比較は結構難しくて、作品によっては納品されたテープの時点で既にハイカットされている場合もあり、その場合は放送局のエンコーダーが20kHzになっていたとしても15kや16kに見える事もよくあります。

しかし今回の場合、同じ作品で、しかも1週違いの放送で違うので放送局側のエンコーダー設定を変更した可能性はとても高いです。

MXは現在常時マルチ構成を行っていますが、それに向けた設定変更によるものなのかもしれませんが、シャリシャリな音が好きな私としてはとても嬉しい話です。ただ今回ハイカットを上げたものの、ビットレートはそのまま?(調べてないので憶測で失礼します)なのか、シャリシャリ部分が荒れてる気もして、一概に良いとは言えない気もします。