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Adobe Readerでコマンドラインからファイルを印刷する

複数のpdfファイルをまとめて印刷したい時、いちいち開いて印刷ボタンを押すのはとても面倒です。AdobeReaderには印刷のコマンドラインオプションが用意されており、これを利用すると複数ファイルを比較的楽に印刷する事が可能になります。

まず、用紙サイズなどの印刷オプション、つまりデフォルトの印刷設定を調整します。コマンドラインオプションでは詳細な印刷設定が行えないため、一度デフォルトにしてから印刷を行わなければ行けません。コントロールパネルからプリンタを開き、設定します。ここでの設定は印刷ボタンを押して何もせずにOKを押した時のデフォルトとして扱われます。

こここまでできたら、次のようなコマンドラインオプションを利用して印刷を行います。

C:\> AcroRd32.exe /t filename “Canon iP4200”

これで1つのファイルの印刷ができると思います。あとはこれをサクラエディタなどの高機能エディタを使い、ファイル分作成し、コマンドプロンプトにコピペして一気に印刷を行います。

(加筆中)

スパイウェアを削除する時のメモ

最近PCが低速化していますなどといったメッセージを表示してソフトを買わせるタイプのスパイウェアが増えているような気がします。この手のスパイウェアはウイルスとは違いコントロールパネルから簡単に削除できる場合が多いです。しかし、同時にいくつかのソフトがインストールされている事も多く、該当するソフトを削除するだけでは問題は解決しません。ここではその一般的な手順を紹介します。

スパイウェアの例

スパイウェアの例

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フォルダ内の一番大きいファイルを選ぶWindowsバッチ

フォルダ内の一番大きいファイルを引数2の名前にリネームして、それ以外のファイルをすべて削除する微妙なバッチファイル。
C:\filesフォルダ内にいくつかのファイルがあり、その中で一番ファイルサイズが大きいファイルをmaxsize_fileにリネームし、残った小さいファイル(ゴミ)を削除する場合次のようにします。

maxfile_choice.bat C:\files maxsize_file

ダウンロード
maxfile_choice

注意
このバッチはフォルダ内のファイルを最大サイズのもの以外すべて削除します。使い方にはくれぐれもご注意してください。このツールで起きた損害は作者は一切責任を負いません。

カレントディレクトリ以下のファイル一覧を出力する

image

動作イメージ

私的な用事でカレントディレクトリ以下のすべてのファイルを一覧するツールが必要になりました。コマンドプロンプトでDIR /B/A-D/Sを使えばファイル一覧は取得できるのですが、このコマンドの結果にはディレクトリ名が混ざっています。今回の用事ではディレクトリ名が邪魔になるので、さっきのコマンドの結果からディレクトリ名を除去してファイルに出力するWindowsのバッチを作成してみました。ファイル名やディレクトリ名に空白が入っていても動作します。

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