古いAirStationでファームをtftpで送る

WLA-G54などの古いAirStationでファームウェアをtftp経由で送る時のメモ。この世代のAirStationは公式サイトからダウンロードできるファームが暗号化されていないため、そのままtftpで流すことができますし、dd-wrtなどのファームを流すこともできます。今回はその方法をメモ程度に残しておきます。

tftpで送るファームをC:\tftp\wlag54_220に置いた事を想定しています。またtftpクライアントはインストール済みです。

パソコンのLAN端子を192.168.11.1に設定
AirStationが起動する時このIPでtftpを受け取るようなので、例えこれ以外のIPに設定されていてもtftpでファームを送る時は192.168.11.1に設定する。

次のコマンドを入力してEnterキーを押さずに待つ。
tftp -i 192.168.11.1 C:\tftp\wlag54_220

ルーターの電源を入れ、DIAGのランプが付いた瞬間にEnterキーを押してtftpを実行する。
別窓でping -n 100 192.168.11.1 で送り続けながら繋がった瞬間にtftpを開始するというのもいいかもしれない。

とりあえずこんな感じです。

ただしこれは古いAirStationで有効な方法で、最近のAirStationはファームが暗号化されていたり、そもそもtftpを受け付けなかったりと融通が利きません。

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