先日、LPIC101試験を受けてきましたので簡単にレポート。
試験日を調べる
最寄りのテストセンターはこの辺で調べる事ができるのですが、いつ試験が可能なのかはよくわかりません。その場合、テストの予約画面を途中まで進めれば確認する事ができます。
ピアソンのオンライン登録が済んでいる場合、ここからログインして、「View Exams」ボタンを押し、受験する試験(今回はLPI Level 1 Exam 101, Junior Level Linux Certification, Part 1 of 2)を選択、Japaneseを選択し、「Next」をクリックします。料金の画面が出てくるので、進むと決算になっちゃうかな?と心配になりますが、この時点ではまだ決算されないので、「Schedule this Exam」をクリックします。地図が表示されますので、受験したいテストセンターを選択して「Next」をクリックします。この時複数選択するとそれぞれのテストセンターの試験日がわかるので行けそうな所をとりあえず選択しましょう。次の画面でそれぞれのテストセンターの試験日が出てきます。だいたい3ヶ月先くらいまではわかるみたいです。ちなみに自宅の最寄りである郡山テストセンターは月1回しか試験を実施しておらず、そのほとんどが平日のようです。試験日を選択して進めると決算の画面になりますので、確認だけの場合は進めずに「Change Exam」をクリックしてキャンセルしましょう。実際に予約をする場合は画面を進めて決算手続きを行います。Ping-tなどで入手したバウチャーはここで使います。
当日
今月は運良く土曜日が試験日でした。当日は電車で郡山へ。テストセンターはうすいの向かいにあるビューホテル併設のビュープラザ2階にある「CultureCommunications」です。エスカレーターを上がると左側に「CultureCommunications」の表札があるドアがあるのですが、こちらはフェイクです。エスカレーターを上がったらまっすぐ行かずに後ろ側に回りこんで下さい。窓側にCurtureCommunicationsさんのテストセンターがあります。当日この時間にLPICを受けたのは私だけのようですが、Ciscoやら富士通の試験を受けるという人が数人いたので、何やらそれっぽい人らの近くにいれば間違いないかもしれません。
試験の受付
到着したらまずは本人確認を行います。ピアソンのWebサイトでは免許証とクレジットカード(署名があるカード)の2枚が必要と書かれていましたが、ここでは免許証のみで大丈夫との事でした。免許証を見せたらペンタブで電子署名を行い、Webカメラの前に座り、顔写真を撮影しました。その後テストに関する注意事項の用事を読み、署名をします。
テストの開始
予約は14:00〜でしたが、テストはいつでも開始できるとの事で受付をしたらすぐに開始となりました。受付の横にあるロッカーに全ての荷物を預けて、隣の試験室へ向かいます。ちなみに郡山テストセンターのロッカーはかなり狭く、リュックやPC用のアタッシュケースはまず入りません。当日は必要最低限の荷物で行った方が良さそうです。試験室に入る前にホワイトノート(ラミネート加工されたA4サイズの用紙)とホワイトボード用のペンを受け取り試験室に案内されました。指定されたPCの前に座り、指示された通りに画面を操作すると試験開始となります。LPIC101の試験時間は90分ですが、実際30分で終わりました。事前に聞いていた話だと、試験が終了した後受付で結果をもらうと聞いていたのですが、終了した瞬間に「合格です」と表示され拍子抜け。最近は終了と同時に表示されるようです。
テストの終了
テストが終わったら2〜2分程度椅子に座っていると受付の方が試験室に入ってきます。そこで手を挙げて終わりましたと伝え、試験室を退室します。受付てスコアレポートを受け取り、それを受領したという署名をして試験は全て終了です。
テストの結果
101試験のスコアは680点でした。正答率を見る限り、もうちょっとできたんじゃないかなぁ?という気がしますが、十分な成績かなとも思います。試験内容についての詳しい言及は避けますが、各コマンドでオプションを指定していない時のデフォルトの動作はちゃんと覚えておかないと行けないなと感じました。次は来月に102試験を受ける予定なので、引き続き勉強がんばります。
※ここに記載されている事はその時限りのレポートですので、当記事を信用した事による損害が発生しても、責任は負いかねます