棒グラフとヒストグラムの違い

上の2つは棒グラフとヒストグラムですが、どちらがどちらかわかるでしょうか。

正解は1番目が棒グラフ、2番めはヒストグラムです。お互い良く似ているのでパッと見では迷うかもしれませんが、棒グラフとヒストグラムには明確な違いがあります。その違いについて見ていきましょう。

項目に順番はあるか

この2つのグラフの最大の違いは項目に順番があるのか、ないのかです。一体どういう事なのか、試しに間違えたグラフを例に見てみましょう。

このグラフは最初のグラフのうち真ん中の2つの項目を入れ替えた物です。直観的に好きな果物アンケートは違和感はないと思いますが、ある提案の賛否のアンケートはかなり違和感を覚えるのではないでしょうか。

好きな果物のアンケートはりんご、オレンジ、みかん、スイカの間に順序関係はないのに対して賛否のアンケートは反対<やや反対<やや賛成<賛成というような明確な順序があります。その為、項目を入れ替えるとおかしな事が怒ってしまうのです。

ヒストグラムが隣とくっついているのには意味がある

賛否のアンケートのヒストグラムを見た時、好きな果物と比べると棒グラフの棒が隣とくっついている事がわかると思います。実はこのくっついているのはヒストグラムの特徴で、項目ごとに順序がありますよという意味だったりします。同時に隣とくっついていない棒グラフはお互いの項目に順序がない事を意味しています。

適正な読み取り・使い分けをしよう

新聞や統計資料に目を通す時、これらの知識があると資料から読み取れる情報がより豊富になってきます。(「棒がくっついてるからこのグラフはヒストグラムだな」といったような)また同時に自分が情報を発信する立場になった時にこのようなルールに従って書くとより正確に物事を伝えられる可能性が高くなってくるかもしれません。棒グラフを見た時、または作る時は気に留めておいて損はないでしょう。