TEAC AD-800

TEACのCD/カセットテープのダブルデッキを買ってからしばらく経ったので軽く雑感をまとめてみます。

AD800


まず全体的に高機能な代わりに安っぽいという印象です。デッキ自体とても軽く、液晶ディスプレイの反応速度がとても遅く、その上視野角も狭いので斜め上から覗き込むと表示の確認が不可能です。

AD-800-LCD

ディスプレイの表示自体にもデザイン性をあまり感じない。特にカセットテープの巻き戻しや早送りのマークはマトリクス上に表示されますが、結構無理やりな表示をしています。どちらかというとCDプレーヤーがメインなのかもしれません。

AD-800-LCD-TAPEjpeg

操作性ですが、反応が遅いことが多々あり、いらいらさせられる事もしばしあります。CDのイジェクトボタンを押してから出てくるまで数秒かかったり、カセットテープの早送り、巻き戻しもボタンを押してから数秒程度フリーズしたり。

このデッキは買ってから1年程度経つのですが、CD部のレーザーの劣化らしい現象も起きています。特にCD-Rが最近音飛びが激しくなってきました。CDの揺れにも弱いので設置場所は気を使った方がいいかもしれません。

・・・とここまでは悪評を並べてきましたが、CD、テープ、更にはUSBメモリ(MP3)が扱えるのは大変便利ですね。パソコンで操作してもいいんですが、やはりデッキでできると安心感がありますね。機能が単純に多いので地味なところで便利さを感じます。USBメモリーへのタイマー録音も可能なのでFM/AMのMP3へのタイマー録音なんかにも便利そうです。そのほかテープのピッチ調整のつまみや、オートリバースの動作モードのスイッチなどは省略されずにちゃんと付いています。

AD-800-CONTROL

音質についてはかつてのV-510と同じように、安物だけど最悪ではない。そこそこの音質はあるんじゃないかなという印象。まぁ、こちらは主観が入っているので個人差があると思いますが、私はそこまで酷いとは思わないです。

というわけで其々の機能を個別に見ていくと悪い所が目立つのですが、総合で見ると、なんだかんだ便利なデッキなのかなーという感じですかね。値段もそこまで高い方でもないので、軽く使いたい時には良いかもしれません。

ちなみにプロ用モデルとしてTASCAM CD-A550という機種があり、もうちょっとお金をかけてもいいなら、こっちも悪くないですね。