IPv6のアドレスをわかりやすく

自動的に割り当てられるIPv6のアドレスって長いし覚えにくいですよね。あのIPv6のアドレスは前半64bitはプレフィックス、後半はホスト部になっていて、実はこのホスト部は任意に指定する事ができるようになっています。例えばDebian/Ubuntuの場合下記のように/etc/network/interfacesに記述すれば XXXX:XXXX;XXXX::1というようなアドレスが指定されます。

auto eth0
iface eth0 inet6 auto
   up ip token set ::1 dev eth0

ルーターでも同じような指定が可能です。例えばRTXシリーズの場合下記のような感じです。

ipv6 lan3 address ra-prefix@lan3::1/64

この例ではLAN3で取得したプレフィックスを使ってLAN3のアドレスをホスト部::1で設定しています。

更にNEC IX2015の場合は下記の通り。

interface FastEthernet0/0.0
  ipv6 interface-identifier 00:00:00:00:00:00:00:01

この場合::1というように省略はできないようです。

 

 

 

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