今までデスクトップPCのスピーカーは液晶ディスプレイ内蔵の物を使っていたのですが、大掃除をしている時にVictorのSP-UXLP5というスピーカーが出てきたので接続してみました。このスピーカーは過去に貰った物で、結局使わずに数年間仕舞ったままになっていました。このデスクトップPCにはライン出力はありますが、スピーカー出力はありません(もっともスピーカー出力がある方が珍しいですが)。そこでこれまた掃除で発掘されたUSB接続のD級アンプモジュールを使い接続してみました。
このデスクトップPCにはライン出力はありますが、スピーカー出力はありません(もっともスピーカー出力がある方が珍しいですが)。そこでこれまた掃除で発掘されたUSB接続のD級アンプモジュールを使い接続してみました。
この基板は恐らくM7963 Apple PowerMac G4 Cube Pro USB Speakersのアンプだと思われます。不足していた参考資料によると回路を一部いじらないと行けないらしく、発掘時点では既にその改造が施されていました。適当なケースに入れて端子をつけて完成です。
スピーカーへのケーブルは端子になっておらず、直接ケーブルが出ています。断線したら分解して再接続しないと行けないなと思い、その時に備えて試しに分解しようとしたものの、全く開く様子がありません。ネジは2箇所あるのですが、接着剤で組み立ててあるようでびくともしません。ケーブルの交換は無理のようなので断線したら諦めて捨てるしかないようです。
気になる音質はどうか
アンプにスピーカーを接続し、適当な音楽を流してみたのですが、どうもいまいちな感じがします。特に高域が全然出てないように感じました。ツィーターから出る音がとても小さいです。ミニコンポの付属品という事もあるので、まぁ、こんなもんでしょう。ネットの大きさから大きめのツィーターが入っているのかと思いきや、カタログスペックを見るとツィーターはたった1.5cm口径のようです。アンプの性能も疑ったのですが、このアンプにFM TOWNSの付属スピーカーを試しに繋げるとまともな音が出るので、やはり原因はスピーカーにありそうです。とはいえ、液晶付属のスピーカーに比べれば向上したので、まぁ、良いかなとも思っています。